HSD詳説3  ~傾斜型ホルダ~

狭所・閉所への対応

周りが狭い場所・奥行きのない場所のネジ類に対しても、周りを分解せずに作業できれば効率が上がります。

従来の対策としては、ドライバそのものが短い、いわゆるスタビータイプのドライバや、電動工具用のL字型アダプタがあります。

本ドライバ用に、次のような傾斜型ホルダを試作してみました。

HighSpeed Driver D_03-01:ハイスピードドライバ 傾斜型ホルダ

ユニバーサルジョイント式ホルダ

ユニバーサルジョイント式傾斜型ホルダ(上の写真左)は、作業軸を対象から30度曲げることによって、自然な姿勢で、狭い空間から離れての作業を可能にすることを意図したものです。

シンプルに30度曲げるだけでも、周りの狭さ・奥行きのなさの両方に広く対応できます。例えばネジの延長上に配管などの障害物があって作業しにくいような場合にも容易に対処できるようになります。

本ドライバとの相性も良く、軽快に作業ができ、早回しも効きます。応用範囲は広く、便利に使えます。

ただし、非常に強いトルクを要する場面では、捻じれるような力が加わるので、ホルダを丈夫な構造にし、しっかりと保持する必要があります。

閉所用ホルダ

さらに歯車機構を併用した閉所用ホルダ(写真右)は、管の内部にあるネジなど、著しい閉所にあるネジにアクセスできます。汎用ホルダとして狭さへの対応にチャレンジしたものです。

これらのホルダの使用例は、以下の動画をご覧ください。

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